情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
VRを活用したバドミントンにおけるシャトル落下点予測技術向上支援システムの提案
著者
  • 大坂屋 拓甫(東京工科大学)
  • 栗原 渉(東京工科大学)
  • 三上 浩司(東京工科大学)
アブストラクト
説明画像

バドミントンにおいて,相手の打球コースを素早く予測し,適切な位置へ移動する能力は,競技力を決定づける重要な要素である.この予測能力を習得するための既存の学習方法として,熟練者のプレー映像を視聴する方法がある.しかし,2次元の映像では奥行き情報が欠落しており,フォームの微細な空間的変化や,実際のコート上での距離感を掴むことが困難であるという課題がある.そこで,バドミントン初心者に対して,熟練者動作の違いへの「気づき」を促し,落下点予測能力の習得を支援することを目的として,モーションキャプチャとVR技術を活用したトレーニングシステムを開発した.本システムでは,熟練者のスイング動作を3次元データ化し,VR空間内で提示する.最大の特徴は,異なる球種のフォームを同一座標上に同時に表示する「重畳表示」機能である.これにより,学習者はフォームがどのタイミングで,身体のどの部位の動きが分岐するのかを,3次元的に比較・観察できることを目指す.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
2B40
ページ
701-704
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
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