文献情報
| タイトル | |
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| 無知・無垢な陪席ロボットはいかにしてグループ議論の雰囲気を変えるのか―「無知であれ!」という設計― | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
グループ議論においては,理解が不十分であっても「分からない」と発話することが心理的に抑制される場面が多い.本研究では,この発話抑制を個人特性ではなく,議論の雰囲気や参与構造によって生じる相互行為的な現象として捉える.本研究は, 「あえて無知であること」を設計方針とした無知・無垢な陪席ロボットによる会話支援を提案する.提案するロボットは議論の周縁に陪席し,素朴な疑問を表明するが,議論を主導したり参加者を評価したりしない.ロボットが「分からなさ」を外在化することで,参加者による説明や言い換えを自然に引き出すことを狙う.さらに本研究では,理解困難を表出する子ロボットと,それを緩衝的に言い換える親ロボットからなる親子構造を導入し,議論の流れを断ち切らずに参与構造へ介入する手法を設計した.少人数グループ議論を対象とした実験を通じて,提案手法が発話抑制感や議論の雰囲気に与える影響を検証する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2026論文集 © 情報処理学会 2026 |
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| 論文ID | |
| 2P67 | |
| ページ | |
| 801-805 | |
| 発行日 | |
| 2026年2月20日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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