情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
マンガにおけるコマ間隔が読者に与える心理的影響の調査
著者
  • 墨 菜々絵(東京電機大学)
  • 山本 景子(東京電機大学)
アブストラクト
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マンガは複数の「コマ(枠線で区切られた一場面) 」が連続することで物語が構成され,そのコマとコマの間には余白(コマ間隔)を作るのが一般的であり,マンガにおいて重要な要素の一つと言われている.しかし,コマ間隔そのものが読者に与える影響は十分に検討されていない.そこで,本研究ではコマ間隔が読者に与える心理的影響について,コマ間隔と緊張感に関する仮説と,コマ間隔と感情認知に関する仮説を立て検証することで,マンガの制作支援につながるコマ間隔に関する再現性のある知見の創出を目指す.検証の結果,コマ間隔の変化による緊張感の一貫した傾向は確認されなかった.また,感情認知に関しても,特定の感情において僅かな差は見られたが,有意な差は確認されなかった.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
2P72
ページ
819-823
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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