文献情報
| タイトル | |
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| 視覚障害者による市販ビデオゲームのプレイにおける体験構築プロセス | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
近年,ビデオゲームへのアクセシビリティ機能実装の例が増加している.この背景において,より実効性の高い支援を実現するためには,当事者がどのようにゲームに向き合い,楽しさを見出しているかを解明することが不可欠である. そこで本研究では,視覚障害者が市販のビデオゲームをプレイする際の適応プロセスについて,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた分析を行った.当事者は社会的障壁や不可知な壁に対し人的リソースをはじめとした「依存先」を活用し,ゲーム体験を自らの状況に合わせて主体的に構築することでプレイを成立させていた.視覚障害者にとって,ビデオゲームをプレイするという体験とそのプロセスは,既存の遊び方を受容できないがゆえの「必然性の高い創造性」に基づくものであり,現実生活における「自立」と同様に,社会的なつながりを獲得していくきっかけでもあることが示唆された. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2026論文集 © 情報処理学会 2026 |
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| 論文ID | |
| 2P84 | |
| ページ | |
| 858-863 | |
| 発行日 | |
| 2026年2月20日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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