情報処理学会 インタラクション2026

文献情報

タイトル
認知リハビリテーション支援のための生活場面におけるAI対話機能の設計と評価の検討
著者
  • 倪 沁嬌(大阪工業大学)
  • 大井 翔(大阪工業大学)
アブストラクト
説明画像

本研究では,調理タスクとAI対話を統合したVR認知訓練システムを提案し,その有用性を検討した.本システムは,日常生活動作を模した調理作業を通じて,注意機能や実行機能の訓練を目的としている.評価実験として,健常者4名および高次脳機能障害者3名を対象にシステムを体験してもらい,操作性,対話機能,および身体的負荷について評価を行った.その結果,両群ともに基本的なタスク遂行が可能であり,本システムの実現可能性が確認された.一方で,一部の被験者において操作上の課題やVR酔いが観察され,今後の改良点も明らかとなった.本研究は,AI対話を取り入れたVR認知リハビリテーションの基盤的検討として意義を有する.

雑誌名
インタラクション2026論文集
© 情報処理学会 2026
論文ID
2P88
ページ
879-884
発行日
2026年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
E-mail