文献情報
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| 並進型EMRスタイラスシステムによる3D入力範囲拡張と遭遇型触覚提示 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
XR環境においては,ペン型デバイスを用いた精密な3次元入力が求められる場面が多い.しかし既存のXR向けペンデバイスでは,計測範囲は広い一方で十分な精度が得られない場合があり,また3次元空間内でペンを用いた筆記作業を行う際に,所望の位置に筆記面やその触覚を提示することが難しいという課題がある.本研究では,これらの課題を解決するため,並進型EMRスタイラスシステムを提案する.EMR(Electro-Magnetic Resonance)スタイラスは高精度な3次元入力が可能である一方,デジタイザ(センサ)平面からスタイラスが離れるにつれて磁場の減衰により計測精度が低下するという制約を有する.そこで本研究では,デジタイザをリニアアクチュエータ上に設置し,スタイラスの位置に応じてデジタイザ自体を自動的に並進させる機構を導入することで,スタイラスの高精度計測範囲を拡張する.さらに,本機構を応用することで,3次元空間内の任意の位置にデジタイザを固定することが可能となり,スタイラスに対して高精度な筆記面および遭遇型触覚面を動的に提示することができる.本発表では,提案システムを医療用3次元臓器モデルの断層可視化アプリケーションに実装し,100 mm × 100 mm × 100 mm程度のボリュームデータに対する連続的な3次元操作と,任意の位置におけるアノテーション用筆記面の提供を実現した事例について報告する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2026論文集 © 情報処理学会 2026 |
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| 論文ID | |
| 3B33 | |
| ページ | |
| 1045-1048 | |
| 発行日 | |
| 2026年2月20日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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