情報処理学会 インタラクション2014

文献情報

タイトル
大画面を利用した講義における直感的なポインティング手法の提案と評価
著者
  • 渡辺 恵太(福山大)
  • 中道 上(福山大)
  • 山田 俊哉(NTT-IT)
  • 尾関 孝史(福山大)
アブストラクト
説明画像

教育分野において,大画面を利用したプレゼンテーションが広く行われている.本研究では直観的に大画面をポインティング可能なRemote Touch Pointingを提案する.一般的に用いられている指示棒,レーザーポインタ,マウスとの比較実験を行った結果,Remote Touch Pointingは聴講者にとってポインティング動作が直感的に理解でき,ポインティング位置の把握が容易であることがわかった.しかし発表者にとってはポインティング位置に少量のぶれが生じるため,操作が難しい点が今後の課題として挙げられる.

雑誌名
インタラクション2014論文集
© 情報処理学会 2014
論文ID
A6-3
ページ
326 ~ 331
発行日
2014年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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