情報処理学会 インタラクション2014

文献情報

タイトル
6自由度力覚提示装置SPIDAR-Iの提示力等方性について
著者
  • 田島 寛之(東工大)
  • 季 雨農(東工大)
  • 馬 姝涵(東工大)
  • 赤羽 克仁(東工大)
  • 佐藤 誠(東工大)
アブストラクト
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ワイヤ駆動型力覚提示装置 SPIDAR について,最大提示力の等方性という指標のもと構造最適化を行った.SPIDAR-I は,方向によって提示力の最大出力が異なるという従来型 SPIDAR が抱える問題を解決するため,デバイスの幾何学的な構造に着目し,最大提示力を平均化した構造を持つ.しかし,先行研究において最大提示力の平均化を主軸 6 方向のみで行なっているため,主軸方向以外の方向における最大提示力については十分に考慮されていない.そのため,本論文では主軸方向以外の方向も対象に入れた最大提示力の偏りを最小にするために,最大提示力に関して min-max 最適化を行う.

雑誌名
インタラクション2014論文集
© 情報処理学会 2014
論文ID
C4-2
ページ
676 ~ 681
発行日
2014年2月20日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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