文献情報
| タイトル | |
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| ジャズ即興演奏における4ビートベースラインの2段階対話型遺伝的プログラミングによる生成 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
本稿では,音楽的に矛盾がなく,かつオリジナリティを持つ4ビートベースラインを遺伝的プログラミングで探索する手法の開発について述べる.またジャズ即興演奏の伴奏「コンピング」は指定されたコードを拡張して行われるため,ベースラインとテンションノートなどで矛盾が生じることがあるため,単純なルールベース生成に落とし込めないという問題がある.提案手法では,基本的な音楽的ヒューリスティクスに基き定めたルールにをノードとして対話型遺伝的プログラミングで基本音高配列を出力するプログラムを生成する第1段階,第1段階の出力をもとにルールに基づかないベースラインの味付けをするとともに,奏者の解釈やアレンジなどによって左右されるテンションノートなどの拡張を行う対話型遺伝的プログラミングを用いて伴奏者の意向を取り込む第2段階の,2つの段階から構成される対話型遺伝的プログラミング手法により,ベースラインを生成するシステムを提案する. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2015論文集 © 情報処理学会 2015 |
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| 論文ID | |
| B18 | |
| ページ | |
| 500 ~ 505 | |
| 発行日 | |
| 2015年2月26日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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