情報処理学会 インタラクション2015

文献情報

タイトル
触覚提示に基づくドラム演奏学習支援システム
著者
  • 菅家 浩之(神戸大)
  • 寺田 努(神戸大/JST)
  • 塚本 昌彦(神戸大)
アブストラクト
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ドラムは両手両足を使用する楽器であるが,ドラム初学者は手足を異なるタイミングで動作させることに慣れていないため,手足が連動して動くといった傾向がみられる.

これはドラム初学者が初めて演奏するフレーズに対し,実際に叩打する感覚を身体で経験したことがなく,手足を動作させる順序がイメージできないためであると考えられる.%別案:タイミングに合わせて叩打する感覚を経験していないため,

このため,ドラム初学者は効率的に学習を行うために,予め手足を動かすタイミングを知覚し,演奏フレーズの叩打順序を理解する必要がある.

本研究では,演奏フレーズに同期し,演奏者に叩打すべき手足に対して触覚提示を行い,手足を動作させる感覚を経験させることでドラム学習の図る手法を提案し,プロトタイプを用いて有用性の検証を行った.

雑誌名
インタラクション2015論文集
© 情報処理学会 2015
論文ID
C27
ページ
832 ~ 834
発行日
2015年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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