文献情報
| タイトル | |
|---|---|
| 立位・座位の非接触操作におけるポインティングジェスチャーの差異 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
指差しインターフェースをはじめとするジェスチャーによる非接触操作技術の研究が広く行われており,それを利用した様々なシステムが提案されている.しかし,それらのシステムは立位や座位といった特定の姿勢で使用することを想定しており,姿勢が変化した場合のジェスチャーの差異については検証が進められていない.本研究では,ユーザーのからだの一部を基点,操作点とし,それら2点の延長線上をポインティング位置とするRemote Touch Pointingを利用して,立位と座位におけるポインティングジェスチャーの差異を検証する.評価実験の結果,立位と座位によって参加者の38%が異なるジェスチャーを選択した.そこで,その差異の要因としてポインティング位置に着目し,参加者が選択したジェスチャーをポインティング位置ごとに集計した.集計の結果から,腕の移動量が少なくなるようにジェスチャーが選択されていることが明らかとなった. |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2017論文集 © 情報処理学会 2017 |
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| 論文ID | |
| 2-504-22 | |
| ページ | |
| 464-469 | |
| 発行日 | |
| 2017年2月23日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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