情報処理学会 インタラクション2018

文献情報

タイトル
CPPN表現とNeuro-Evoluationを用いたエレクトロニカのためのノイズ音素材制作
著者
  • 安藤 大地(首都大)
アブストラクト
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本稿では,著者自身の音楽作品のために構築し実際に作品制作に用いた,1.CPPN表現によるノイズ音素材合成と,2.アート作品制作のためのCPPN表現の対話型・非対話型ハイブリッドのNeuro-Evolution最適化システム,3.システムを用いての作品制作,について述べる.CPPNは周期関数や窓関数をニューラルネットのように接続することにより波形を生成するネットワークを表現する手法であり,アニメーション生成などに実験的に使われている.これをNeuro-Evoluationと組み合わせ,具体音をターゲットとして音響合成に用いることで,既存の音素材制作手法では実現が難しかった「なんとなくピッチ感を持った」エレクトロニカ音楽に適した音素材の生成を行った.またNeuro-Evolutionの特性を活かし,対話型学習による「波形」の生成が可能であることがわかった.

雑誌名
インタラクション2018論文集
© 情報処理学会 2018
論文ID
1B58
ページ
408-410
発行日
2018年2月26日
発行所
発行人 一般社団法人 情報処理学会
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番地 化学会館4F
TEL. 東京 (03) 3518-8374 (代表)
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