インタラクション2021

第25回一般社団法人情報処理学会シンポジウム

会期:2021年3月10日(水)〜3月12日(金)

会場:学術総合センター/一橋講堂(東京)

開催の趣旨:
 コンピュータシステムは,与えられた命令に対してバッチ処理を実行し結果を返す「計算機」から,人間がおこなう行為に対してリアルタイムで処理結果を表示したり,人間の思考や行動を外在化したり,また人間同士のやりとりを媒介したりする「メディア」として発展してきました.このような人間と深く関わる情報技術に係る諸問題を解決するためには,人間とシステムとの間のインタラクション,また人間同士のインタラクションの支援という観点から,問題に対峙する必要があります.
 1997年以来毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ヒューマンコンピュータインタラクション,CSCW,情報可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人にも達し,インタラクションに関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることもわかります.
 「インタラクション2021」は,大会委員長に水野 慎士(愛知工業大学),プログラム委員長に井上 創造(九州工業大学)を配し,人と人,人と機械との間のインタラクションに関わる,理論,モデル,技術,応用,評価手法に関する研究発表の場とします.会議は,第一線で活躍されている研究者によるキーノート講演,および厳正なる査読を経て選ばれる一般論文講演とインタラクティブ発表から構成されます.インタラクティブ発表は,実システムのデモやポスターを中心とした,発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを可能とする発表形態です.優秀な発表論文には,賞の授与および論文誌への推薦をおこないます.また優秀と認められたインタラクティブ発表にも賞を授与します.

対象分野:
人とコンピュータシステム,およびコンピュータシステムを介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般

  • インタラクティブシステム,(理論,デザイン,構成,評価技法等)
  • インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
  • インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等)
  • インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等)
  • マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング等)
  • インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク等)
  • デジタルコンテンツクリエーション(制作,流通,利活用,管理,教育)

主催:
情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会
情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会
情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会

共催:国立情報学研究所

組織委員会:
大会委員長 水野 慎士
大会副委員長 木村 朝子
プログラム委員長 井上 創造
プログラム副委員長 宮田 章裕