文献情報
| タイトル | |
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| 周辺機器を赤外線で操作する筋電スイッチ EMG-IRの開発 | |
| 著者 | |
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| アブストラクト | |
あらゆる機器の操作はスイッチの押下で可能となる.しかし,スイッチを指で押下するという動作は,現在の作業を一時中断する必要がある.また,四肢が不自由な場合においてはボタンの押下自体が困難である.筋電を用いれば,現在の動作を妨げること無く力の発揮を検出することができる.室内に存在する機器に対して赤外線受信機を別で用意し,リレー回路を用いてスイッチングをエミュレートすれば,スイッチの押下のみで動作する機器も操作する事ができると考えた.本研究では,室内などの近距離に存在する機器をワイヤレスで操作することを目的に,筋電信号をトリガに赤外線通信で周辺機器をスイッチングするEMG-IRを開発した.EMG-IRをレーシングカーのおもちゃに取り付け,イベント等で多くの人に使用してもらい初めてでも簡単に使用できることを確認した |
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| 雑誌名 | |
| インタラクション2016論文集 © 情報処理学会 2016 |
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| 論文ID | |
| 2B24 | |
| ページ | |
| 565-566 | |
| 発行日 | |
| 2016年2月24日 | |
| 発行所 | |
| 発行人 | 一般社団法人 情報処理学会 |
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